知らない人に説明するなら、greeのmixiアプリみたいなもんです(笑)
http://socialgamenavi.blogspot.com/2010/06/gree.html
キレイにまとまってるサイトがありました。
そのまま拝借するのもなんなんで、切り口を変えて(笑)
こちらに掲示されている全タイトルは23タイトル。
そのSAP(ソーシャルアプリプロバイダー)内訳を見て、もやもや考えてみました。
1SAPが複数アプリを既に展開しているものもあるので、全SAP数は21。
その業態内訳は、、、
モバイル・公式がメインの会社:4社 19%
CAモバイル、ゆめみ、ザッパラス、エイチーム
web系(PC含)がメインの会社:5社 24%
マピオン、ウノウ、ドワンゴ、ジークレスト、カヤック
ソーシャルアプリがメインの会社:7社 33%
マルムゲームス、Rekoo、dango、Synphonie、イストピカ、gumi、epics
ゲームメーカー:5社 24%
タイトー、スクウェアエニックス、ケイブ、セガ
その他メディア:1社 4%
フジテレビ
※一応会社概要みつつ、主観で分けてます。
※ウノウさんはソーシャルに入れようかちょっと悩みました。あと、gumiさんも迷いました。
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1)ゲームメーカー比率たかくね?
DeNA向けの辺りからうすうす感じてはいましたが、ゲームメーカーが軸足もってきつつあります。
市場規模が看過できない状況になってきたという事でしょうか。海の向こうのゲーム業界ではでは大幅リストラSAP取り込みM&Aなんかもあったことですし…。
2)完全に「ソーシャルメイン」でやっていける会社が出つつある?
ベンチャーの域を出ていない会社も多々ありますが、オープンに間に合わせかつ、クオリティも確保してくる会社が増えてます。
mixiの時のようにちょっとぐだつく会社が減った=一定レベルのノウハウが業界内に回り始めたってことでしょうか。
3)web系→モバイルへの参入。
古来、モバイル向けサイト(ことに公式サイト)は「公式であること」が参入障壁になっていたりもしました。課金決済まわりとか。
ソーシャルアプリに限って言うのであれば、端末自体の情報がもらえたりもらえなかったりはするものの、プラットフォームに関する情報については圧倒的に入手ハードルが低かったりします。そうなると必然的にwebである程度ノウハウ積んでいる企業が参入してくるのは自然な事なのかな、と。
4)どうした、モバイルCP。
逆に今までモバイル専業だった会社においては、ちょっと元気がなさ過ぎる気がします。公式サイトで月額課金、護送船団の成功体験から抜け出せず、「別のプラットフォームを見据える」という思想に乏しいのが最大の原因かと推測しています。
更に、webサイドと違い公式CPはキャリアの課金決済に依存してきた関係上、その辺りのノウハウも乏しい会社が多いのが実情です。
解像度の小ささや機種特化の作り込み等、モバイルに関してのノウハウはたんまりと蓄え込んでいる筈なので、もう少し有効活用しないと勿体ない気がします。