Wi-Fiが切れるのはアシスト機能のせい?
iPhoneをアップデートしたり機種変更してから「Wi-Fiが繋がらない」「Wi-Fiがすぐ切れる、不安定」といった話を耳にします。
ひょっとするとそれはWi-Fiアシスト機能のせいかもしれません。
iPhone 6sやiPhone 6s Plus以降の端末は標準でこの機能が搭載されているため、機種変して遅くなったかな?と思った場合も確認してみましょう。
[2017/02更新]
Wi-Fiアシスト機能って?
この機能は電波の弱いWi-Fiに繋がって通信が止まってしまいそうになった場合、Wi-Fiを切断して3G/4G通信に切り替える機能です。iOS9以降では標準でONになっています。
外で弱い電波を掴んでしまった時など毎回Wi-Fiを切ったりしなければいけませんでしたが、この機能がiOS9で入ることによりそういうときに無線LANではなく3G/4Gで通信するように改善されています。
が、これは逆に考えると意図しない所で自動で3G/4Gに切り替わってしまうことがあるということになります。駅のWi-Fiや家の別の部屋にあるWi-Fi、または通信量を使いすぎて速度制限がかかっている時など、本来切りたくないところでWi-Fiが切断されたりしてしまう事態が起こっているようです。
Wi-Fiアシスト機能の切り方
「設定」の「モバイルデータ通信」を選択します。
一番下の方にある「Wi-Fiアシスト」をOFFにします。
またiOS9にアップデートしたり、iPhone 6sに変更した後。Wi-Fiアシスト機能によって電波の弱いWi-Fiにつながらなくなることで、パケット通信量が増加し、通信制限(通信速度制限)にかかりやすくなっている人も出ているようです。
便利な機能なのですが、状況によっては邪魔になるものって色々あると思います。
iPhoneで下から出るメニューを出なくする - かもめのはとば Re:[2]
たとえば↑こういうのとか。
目的に応じてこういうのを使い分けていきたいですね。
文字入力が遅い人はこちら
全般的に動作が遅い人はこちら