かもめのはとば Re:[2]

やわらか系、モバイルとかアプリとか法律とか色々。

フォトカツ終了に関して思ったところをいくつか

※推測要素の多い雑文です、ご笑覧ください

  • フォトカツ終了するってさ
  • アプリの評価自体はかなり良い
  • 売上はどうだったの?
  • イベントとかの盛り上がりは?
  • IP自体の市場規模は?
  • 結局こうだったんじゃないかなと

フォトカツ終了するってさ

 IPとしてはかなり強いんですがね…。

アプリの評価自体はかなり良い

アイカツ!フォトonステージ!!のAppStoreの評価自体は2018/05/10時点で「4.5」。
これ、熱心なファン層による底上げや、レビュー誘導による効果があるにしても相当高いと思うんですよね。

アプリ自体の出来は良かったと思う。

売上はどうだったの?

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AppAnnieより直近三ヶ月の売上ランク推移。
徐々に下がり傾向ですが400位を割り込む日も多め。これはしんどい。

イベントとかの盛り上がりは?

まとまってるデータ無いかなあと思い攻略wikiあたりを参照。
ミドルレンジに若干疲れは見えるものの、熱量は維持できてる雰囲気。

IP自体の市場規模は?

www.itmedia.co.jp

妖怪ウォッチの記事ですが図中にIPごとの数値記載あり。

2017/3は45億、2018/3は36億と大幅下げ。2019/3は現状維持。4月から新編やってるのにすっごいディフェンシブですよね。

ターゲット層考えるとこれからもアプリの寄与はすごく小さかったんだろうなあというのは見える。

結局こうだったんじゃないかなと

  • 品質も高く、熱心なファンも維持できていた。(それが大きなお友達か小さなお友達かはさておき)
  • しかし、平均客単価があまりにも低くアプリ単体の改修を継続するだけの売上担保はできていなかった。これはターゲットユーザの特性によるものも含まれそう。
  • 客単価が低い場合は大量のユーザを確保することで売上規模を作るのが常道だがそこまで規模感も作れていない。

こんな感じだったのかなと思いました。

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Xperiaで突然アラーム(目覚まし)の音が鳴らなくなった時の直し方

Xperiaので突然アラームが鳴らない不具合に遭遇したので対策のメモ。
目覚まし時計が鳴らない状況になったりするとこれ、かなり困る人も居るんじゃないでしょうか。私はアップデートで遭遇しました。

私は当時、Xperia XZで遭遇しましたが、XZsやらXZ PremiumのようなAndroid8へのアップデートがあった機種、またそれ以後も同様の機能が入っている端末では全て発生しているかもしれません。

  • よくある原因
  • 設定の直し方
  • 関連記事

よくある原因

バッテリー節約のための省電力機能が時計の動作を邪魔している。
充電を無駄に使わない、省電力のための機能自体が邪魔をしています。
ちゃんと動いてるということでバグではないんですが、ちょっとモヤっとしますね。。

設定の直し方

省電力機能が時計(アラーム)の動作の邪魔をしないように設定してあげましょう。

まずは設定画面を開きバッテリーを選択。設定の修正だとどうしても「アプリ」かな?と思いますがアプリではありません。さらに今回は「音設定」でもありません。まぎらわしい。

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次に右上のメニュー(点が3つのやつ)を選ぶと、

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メニューが出てくるので省電力機能の対象外アプリを選択します。
ここから対象外のアプリにしたものは省電力モードでも動作を邪魔されません。

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最初だけ注意文が出てきます。

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対象外のアプリ画面が出たらアプリを選択。

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対象外にするアプリを選びましょう。今回の場合はアラーム機能なので時計を選択します。別の目覚まし時計アプリなどを使っている場合は、そちらも対象外にしましょう。

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これでアラーム音がなるようになります。

省電力機能とか、電池が持つようになるってことで本来はとても有用なアップデートなんですがそれで基本機能が自動で正常に動かない状況になるとかは良くないですね。

こういうところはちゃんとチェックしてからアップデートソフトを配信してほしいと思った次第です…

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都心から休みの日にフラっといける桜スポットをいくつか。

桜、ソメイヨシノの開花宣言が出たようなので前記事に続きITっぽい記事はお休みして桜の話。
毎年ふらっと撮りににいっている桜スポットを並べてみます。

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今年はまだこんなかんじ。

  • 木場公園・大横川
  • 五反田・目黒川
  • 浮間公園
  • 十条~王子間・石神井川
  • 王子・飛鳥山
  • 赤坂・日枝神社
  • 六本木ヒルズ・毛利庭園
  • [番外]高尾・多摩森林科学園

 

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木場公園近く、大横川の河津桜を見てきました

3月になるともう桜の季節(と自分では思ってる)。
ということで木場公園のすぐ横、大横川の河津桜を見てきました。

行き方

今回は別の用事もあったので清澄白河駅から歩いて行きましたが、ラクに向かうなら東京メトロ東西線の木場駅、1番出口から歩くのがオススメです。
公園の西側に流れる大横川沿いにすぐ出る事が出来ます。

 

複数種の桜を楽しめます

河津桜だけでなく、寒緋桜も植えられています。
行ったタイミングでは河津桜は終わっている木もあり、緋桜系の木は7割~満開といった雰囲気でした。

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スカイツリーが近いので絡めてみたり

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スズメが居たので撮ってみたり

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首都圏で雪が降った日の高速道路状況ログ

道路状況のスクショを撮り続けてみました

物流にかなりの影響が出た2018/1/22の首都圏大雪。
何か記録に残すかな…と思ってJARICの道路情報のスクリーンショットをひたすら撮り続けてみました。

1/22日中:西から悪化。真っ先に東名が止まる

東名が一番最初に落ちた。雲が西から入っていたのでしかないなとは思いつつ、迂回路としての圏央道もすでにアウトになっているためこの時点で物流お察し状態に…

 

1/22夜:西側は完全に凍る

 1/23午前:西側から解消が始まる

しぶとく粘っていた外環道が止まってた。
ここまで後から見ると、中央道が止まってないように見える…

1/23午後:東名復活

 この時点では再凍結を懸念したけどさすがに対策したみたい。

1/23夜:ほぼ解消も埼玉エリアで通行止め

 止まるのが遅かった外環道ですが再開通は後手に回ってる感じ。放射路線の再開通を優先したのかな?

1/24:埼玉エリア再開通

 

 

過去に話題になったり流行ったおぼろげな記憶を定量化するためのTips

前回の首都圏大雪っていつでしたっけ?

先日の首都圏大雪の時に社内で雑談しててふっと話題になったんですが、意外と覚えてないものなんですよね。2年前だっけ、3年前もありましたよね?……みたいな感じで結局どこがインパクトのある大雪だったかわかりませんでした。

結局のところ毎年一度はうっすら雪は降ることがあるので、皆明示的に記憶に残ってないようです。

ふんわりとした過去の記憶を定量データにしてみる

こういうことは仕事上でもよく起こったりします。あのときあれが流行っていたような、あんなことがあったような……しかしその波って結構不明瞭で、どこがスパイク(特異点)になっていたか思い出せない事。

雑談レベルだったらそれで仕方ないか、ともなるのですが仕事とかで明示的にデータとして示さなければいけない場合は困ることもあります。

そういうとき、Google Trendsを使えばそれっぽいデータを出力できることがあります。

 

大事なのは「その時どんなことが起きたか」を想像すること

しかし、闇雲にGoogle Trendsにキーワードを突っ込んでも仕方がありません。たとえば、雪というワードを突っ込んで5年尺で見た場合、一見それっぽいデータが見て取れるように思えますが、実際のところ相当にノイズが乗っています。「アナ雪」なんかも拾っちゃってますからね。

こういうときは想像力を働かせてワードを選ぶだけでかなりフィルタをかけて、精度の高いグラフを引っ張り出すことができます。
例えば「首都圏で大雪」が起こった場合、皆がどういう事を調べるか。「雪」とは調べないですね。何かのHow toを引っ張り出そうとしてるなら…「雪かき」はどうでしょう?

 一定のフィルタがかった定量化されたデータが観測できると思います。

連想の段階で恣意的にワードを選ぶので、言葉の選び方次第では偏ったデータをはいてしまうこともあるかもしれませんが、テクニックとしては使えるのかなあと思っています。

艦これ引退を考える人が増える瞬間を探ってみる

調査契機

などと知人が言っていたので。
実際にどういうタイミングで引退を検討する人が増えるのかをGoogle Trendsで調べてみました。

前提

  • Google Trendsで「艦これ 引退」の直近5年推移データを見る
  • Google Trends自体が検索ボリュームから指標を導き出しているため、ストレートにユーザの引退意図を表す指標ではないことに注意が必要(そもそもやめようとしている人が「艦これ 引退」とは検索するとは考えづらい)。
  • そのため、この指標は「引退することに躊躇いがありほかの人の状況を調べようと検索した」ような人が多いタイミングを表す・・・といった形で行動推測を行った上でのものとする。

 

Google Trendsのデータ

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一番大きなヤマができていたのは2014夏イベント。ここは初期のヒットにより大きく母数を増やした後のタイミングからの重めのイベントだったため、かなりの反応が出たようです。

次に上がっているのが2016春、この段階はいわゆる「イベント難易度の上昇」と「イベントの難解化」が同時に行われています。ライト・カジュアル層への負担が急激に増えているところでもあり離脱を意図した人が多かったのかなと推測できます。

その他のヤマとしては2015夏、2015冬(と書いていますが運営上のイベントでは秋ですね、すいません)、2017夏と比較的大規模なイベントにて、ぽつぽつ反応が見て取れます。負担の高いポイントで目標を達成できないorできる状況ではなかった、などでしょうか。

特筆点、というほどでもないのですが気になったのは2017夏のイベント後の数値の低下が緩やかなこと。結構、イベント後は速やかに収束することが多かったのですがここだけかなり尾を引いている印象です。あれ、これアズールレーンの影響とか受けてるかな?

2017秋に関してはまだ推測線ではありますが2015冬ぐらいのヤマができるのかな?といった感触です。

なお、「艦これ 引退」と関連してよく上がっているキーワードとしては「轟沈」「解体」などの不慮の操作による資産ロスト系、「大型建造」「羅針盤」などの確立不条理系「○○イベ」「疲れた」などの目標ハードルによるものなどが見られました。

所感

今回のイベントは相当キツいと伺っていたため、もっと跳ね上がっているのかなと思ったんですが現時点では意外と跳ねていないなあ・・・といった印象の方が強かったです。

推測するに、

  • ローンチ時から含めたグラフだったため、すでに一定離脱が進んでいる現状では母数が小さくなって離脱意思が見えなかった(全体のユーザ数に対してのパーセンテージ等に直せば反応が大きいのかも?)
  • いま残っているユーザはここまで長期間続けているユーザであるため、かなり残存意思が強い層

の、どちらかなのかなあとも思われます。
いわゆる「オワコン」と言われることも増えている状況ですし、優秀なフォロワーである「アズールレーン(アズレン)」へとのシフトも見て取れましたが、もうしばらくは根強いユーザに支えられそうな雰囲気があるな、と思いました。

関連記事(なぜイベントは難しくなってしまうのか・・・など。)

yrik.hatenablog.com

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