私はケータイサービスが好きです。
ケータイハードウェアも好きです。
でも、変なケータイハードウェアはもっと好きです。
iPhone 5 と接続することで衛星電話を利用できる「202TH」、9月10日より発売 | お知らせ | ソフトバンクモバイル
災害・緊急用、外国での報道用その他等々用途は思いつきますがあまりにもニッチ過ぎます。というかあえてiPhoneと合体してもの凄く仰々しくなるその姿がなんとも高ポイントです。
しかも合体してもヘタをすればゴテゴテのハードケースより小さかったりします。普段使いのバンパーとしても使える逸品なのではないでしょうか。
きになるサービスエリアは地球半分ぐらい。アメリカ大陸がフォローされてない辺りは注意が必要です。現地の携帯素直に借りろよ。
速報:ソニー「レンズスタイルカメラ」 QX10 / QX100 発表。無線接続でiPhoneにも対応 - Engadget Japanese
「スマートフォンにつけるでっかいレンズ型デジカメ」です。見た目の異様さというか仰々しさがもの凄いですが変形合体に憧れたメカ好き少年にとっては堪らない品。
それでいてスペックも
2020万画素、RX100 MII 同等の1インチセンサ、F1.8 - 4.9 のカール・ツァイス レンズ搭載。ズームは最大3.6倍
高級コンデジクラスやがな。となかなか洒落にならない感じになっています。
商品のデザイニング。高級コンデジって別に「フィルムのカメラみたいなデザイン」にする必要ないんですよ。でも敢えて各社あのデザインにしてる。そこから見える意図とかってとても奥深い。
— 河井 孝志/Takashi Kawai (@yrik) September 3, 2013
と昨日ぼそりとやったところなのですが、結局の所高級コンデジを求める層って「カメラであること」を求めるが故に古き良きカメラ然としたスタイルを好む傾向にあります。そしてそれがターゲットユーザの間でのマスとなり、形のデファクトスタンダードとなるわけです。(それ以外の理由としては、実際のコンデジのレンズ配置が洗練されていて…等々もありますが)
そこを鑑みるとこの商品は真逆です。極めてキワモノです。スマホが無いと成り立ちません。
一定以上の画質の撮影を行い速やかにシェアする、加工する等々といったネットワークと不可分な写真の撮り方をしている層の「一つ上のクラスのニーズ」に訴求する意欲的商品ではないでしょうか。いや、でもやり過ぎ感ありますけど!
無接点充電に対応! URBANO向け関連商品の発売について | スマートフォン・携帯電話 | au
いやこれホントどうするんですか、好きだけど…。既存製品URBANO L01を無接点充電に対応するある意味公認魔改造キットです。ワイヤレス充電台、電池パック、そしてフタ。
ワイヤレス充電の仕様としてはQiに対応することで汎用性を確保。そのへんの充電パッドを使うこともできますし、このセットのパッドでNexus7(2013)を充電したりすることも可能です。
そもそもURBANOというシリーズが他の携帯と比べ若干年齢層高め、でもらくらくホンを使うまでも無い層をメインターゲットとしているため、後から出たオプションパーツを買ってまで無接点充電にするというニーズが全く想定できません。さらにこれを使うには中低リテラシー層の鬼門、端末アップデートも必要だったりして更にハードルがアップ。
何かのテストマーケティングなんじゃないでしょうかと思うぐらいのマゾ商品です…。
でもこの手の公認携帯改造キットは嫌いじゃありません。
一時期はこの手の変なアイテムが多数世に出回って(というか端末事態が変態じみていたものも多々あってsportioとかbibulioとか)とても面白かったのですが、スマートフォン全盛期となり一部のiPhoneのアレゲなアイテム以外すっかりお目にかかれなくなってしまっていました。
しかしスマホの「スタイル」が固定化されてきた昨今、またこういった奇抜な特化アイテムが出始めた事はガジェット好きでとても嬉しい限りです。
一見、どれもあまり売れる気がしないのがとても残念ですが。