画面がふわふわして気持ちわるくなる対策
iOS7にアップデートしてから(あるいはiPhone 5sより新しいiPhoneを購入してから)、画面をみていると気持ち悪くなる、いわゆる「画面酔い」「携帯酔い」を起こす人が増えているようです。
これはiOSが待受画面などでiPhoneの傾きを感知して微妙に背景の画面を動かして、アイコンが浮いているように見せる「視差効果」をつけていることが原因とのこと。
とはいえ、待受画面を見るたびに気持ち悪くなっていてはたまりません。
このぐねぐね動く視差効果は設定から弱くすることが出来ます。
設定→一般→アクセシビリティ の中に「視差効果を減らす」があります。これをオンにすることで画面(ユーザインターフェース)の動きを軽減することができます。
間違えやすいのが設定>壁紙/明るさの中を探してしまうこと(ガラケーの感覚だと、待受画面系はここにまとまってますからね)。アクセシビリティとちょっと普通のユーザにはなじみがない場所にあるので気をつけましょう。
また、項目が「視差効果を減らす」なのでオンの状態で軽減となります。オンと聞くと一瞬更に視差効果が増えそうな気がしてしまいがちなので…こちらも念のため。
とはいえ、それでも動作が軽減されるだけのため、iPhone酔いが収まらない人もいると思います。そういう方は少し地味になってしまいますが、完全に一色だけの壁紙を作ることをお勧めします。
一色だけの壁紙であればたとえ動いたとしても一面同じ色なので、画面酔いに苦しむことも無くなるはず…です。
2013/10/24追記
iOSを7.0.3以降にするとさらに視差効果を軽減することができるようになったようです。
7.0.3へのバージョンアップ(更新)のやり方や、7.0.3より新しい物を使っているかどうかの確認はこちらの記事の真ん中辺りへどうぞ。
なお、携帯向けサービス@待受職人の皆様におかれましてはこの「視差効果対応」かなり厄介だったりします。なんせ画像のサイズが変わったりしますからね…