フリックとスワイプの違いをゆるく簡単に説明
スマートフォン向けアプリを作ってる人でも意外と気にしていない「スワイプとフリックはなにが違うのか」。
簡単にまとめてみるとこんな感じです。
まず前提に:タップとは(Tap)
タップとはスマートフォンのタッチパネルのある一点を軽くトンッと叩くこと。
アプリを動かすためにアイコンを叩くあの動きです。
どこかをタップして動かす:フリックとは(Flick)
フリックは画面内の一点や特定の位置(画面の端とか)をタップしてそのまま画面から指を離さずにさっと動かすこと…と理解しておいて問題ありません。画面の物を弾くような動きになります。
文字入力の時ボタンをタップして上下左右に動かす入力(フリック入力)の動きはこれになります。
広い範囲を動かす:スワイプとは(Swipe)
フリックに対してスワイプの方が説明が難しいかもしれません。スワイプの場合はフリックのように特定の一点を掴むのではなく、画面の広い範囲を動かす(スライドさせる)動きとなります。
この画面のようにブラウザのスクロールをする際は特定のどこかをタップしたりはせず、画面内の広い範囲を動かすことになります。どこかをタップしてしまうと、リンクが反応したりしますよね?
この漠然とした広い所を動かす動きがスワイプです。
結局どう違うのさ
・何かをつまんでさっ動かすのがフリック
・全体をめくるのがスワイプ
難しい事を考えずに概要を捉えるんであれば、これでいいのかなぁと思います。