https://aiming-inc.com/ja/news/2014/1211-tencent/
Aiming、中国大手インターネットサービス企業Tencentと、相互のタイトル配信を目的として資本業務提携を締結 | 株式会社 Aiming(エイミング)
夕方頃にこのニュースが入ってきまして。ふと思ったんです。
「Tencentとの提携、多くない?」
■中国市場は独自参入し辛い。
そもそも中国市場というのはアプリを出す上で特殊な市場で、非常に参入が難しい市場です。最たる例の一つは公式(Google Play)からのアプリダウンロードがとても難しく、サードパーティーのアプリストアが強いということ、などがあげられます。
Google Playは現在、中国本土からはアクセスできず、同国の消費者は同ストアでアプリなどを購入できない。
必然的に多くのユーザを持ち、国内ノウハウがあり政治的にも難が少ない(重要)、中国内のプラットフォーマーと組む事になるのです。
■パズドラもモンストも?
そのなかでもメッセージングアプリで最大手に近いTencent。
最近そのTencentと組む事例が本当に多いのでピックアップしてみました。
いきなりモンストとパズドラです。
日本市場の二台巨頭、というか世界でも有数の売上げを稼ぎ出すアプリも中国市場では提携が必要。
世界的大ヒットのCandy Crushも例外ではありません。
ざっと3つを挙げただけで何だかもの凄い状況になっているのはわかると思います…
参入障壁が高い中国市場に斬り込んでいくため、日本のベンダーはどこかとタッグを組むことは必然になっています。数年前は果敢に挑んで玉砕した会社さんも多かったですが…
この先もTencentは順調に提携先を増やすのかなぁ、などとこのラインナップを見てると思わざるをえないのでした。