お遍路道の下を貫く3本のトンネル
愛媛県から高知県を結ぶ国道56号線、宇和島市外を南に出て最初にさしかかる松尾峠には自動車専用道(E56:宇和島道路)の新松尾トンネル、現国道の松尾トンネル、そして旧国道の松尾隧道とそれぞれ3本のトンネルが存在します。
親の実家に帰省がてら、ふらっと走りに行く機会がありましたので3本とも巡ってきました。
近代的な高速道路風、いかにも昭和のセメントトンネル、石積みかと思いきや実際はコンクリ(昭和26年のものらしい。戦後すぐですね)の旧道トンネルとそれぞれ豊富な表情を見せてくれます。時代を下るほどトンネルの長さが長くなっているのも興味深いところ。技術の進展考えれば当然っちゃ当然ですけどね。うん。
自動車での通過なので確認は出来なかったですがこの上には四国のお遍路道として松尾峠が歩ける状態で現存してます。都合、4世代の道が全て通行可能という珍しい場所かなあと思います。一度遍路道も見てみたいな。
現地地図
撮影環境
MAZDA CX-3にSONYのHDR-AS50を車載。このあたりの設備の話も一度したいところ…。