緊急事態宣言で荒んだ人々の心を暴風のように1クオーターで駆け抜けていった『PUI PUI モルカー』人気。
1話終了後に年始のインターネット上で爆発的に流行りましたね。
何故かモルカーを調べてしまった。
— takashi kawai (@yrik) 2021年1月12日
一昨日から上げ調子。 pic.twitter.com/LheCHNxPFR
モルカー/Yahooリアルタイム30日推移。
— takashi kawai (@yrik) 2021年2月2日
第2回がバズりポイントでその流れに乗っかっての第3回。4回目以後は少し落ち着いてきてる。といっても依然高いんだけれども。 pic.twitter.com/LBlLMFZKsX
3月までの放送が終わって暫くたったのでGoogle Trendsで追ってみました。
GoogleTrendsのグラフ
Google Trendsのグラフを検索されやすそうと推測される「モルカー」というワードで2020/12/30~2021/3/31で取得。
グラフの上になんとなくのトップライン・ボトムラインの推移線を乗せてあります(なんとなくです、確実さは担保してません!)さらにキーポイントとなる週に関しては吹き出しを設置しました。
天井は3話
ほぼ無風といって良かった1話から2話で一気にトップラインと駆け上がり、そのまま3話がトレンドの上限。その後下限のラインは一気に落ち着きを見せました。
しかし1話がこの状況からの2話までの流れは驚異的。万人に手に取りやすいコンテンツ(サイズ、内容ともに)だったこともあって速度感のありすぎる爆発でした。
その後は綺麗に収斂していく
その後は流行モノにありがちな推移を見せるのかと思いきや、ボトムラインはかなり安定的な推移を示しました。アバウトに引いた上の橙線と下の橙線を比較していただけると、下の方が角度が緩やかなことが見て取れるかと思います。
一定の規模感、固定の出戻りを維持したままの推移ですね。
最終話でのリテンション喚起
中盤以後は話題の流れからしても、また各配信サイトでの投入もあり「すぐに見なくても良い」という流れが形成され、比較的落ち着いた形になったかと思います。
しかし、最終話は再度角が立つ形となりました。最後ということで話題が発生、リテンションが発生したものかと思います。
最終話の翌週
謎の13話というインターネットミーム、もしくは集団幻覚。
意味もなくウマ娘とかぶせてみる
モルカー放映時期がウマ娘(※アニメ)と重なっており、また放映途中からウマ娘(※アプリ)がリリースされ爆発的話題になったので、規模感を比べてみようと被せて見ました。
アプリ提供からウマ娘は大きくハネていますが、Google Trends上の上限としてはあくまで期間中は同じような規模感みたいです。
ウマ娘のアニメ(1月~2月のアプリリリース前)に関してはモルカーに対して圧倒的に低く見えますが、これはモルカーの爆発力がエグかっただけです…他のアニメを入れ込んで確認してもそんな感じでした。