帰省ついでに自社が提供を始めた位置ゲーをやっていたんですが…。
やぁ、地方のエリア区分が大きすぎて大きすぎて。
そもそものiエリアの区分というのが店舗情報の提供などを目的として区分されている点があるので、店舗&人口密集度で区分けされているんですよね。
ところが位置情報をゲームで使うというのが最近の流行。
しかしコンテンツ事業者はiエリア以外の区分分けノウハウを持たない。
…従っていびつなiエリア区分での位置ゲー提供が尽きないわけです。
単純に考えてみて、「場所をコレクション」していくタイプの位置ゲーにおいて、30分で10も20もエリアコレクトできる首都圏と、隣のエリアにも行けない地方圏。後者の人たち不利で不利で面白くないでしょうに。
ある程度は地方も都市圏も格差なく情報を享受できるこのご時世、こういうところで新しくディバイドを作ること自体がナンセンスです。
解決策としてはゲームディレクションの段階で地方が不利にならないなんらかのバイアス形成を行う(レアアイテム買えるとか)か、人の流動に応じたエリア区分けを下調べした上で自前で行うかといったところでしょうか。手軽なのは前者ですね。
そういった意味でもコロプラさんはとても良く地方の事を調査されているとおもいます。
自社も例に漏れないので、反省もしつつ。