いきなり平成が終わるというニュースが飛び込んできてビックリしました。
以前から気になっていたのですが、元号が変わる「改元」の時は、子供の名付けに影響が出る傾向が見られます。大正1年からのデータがまとまっている以下のサイトからいくつか例を抽出してみました。
大正
大正時代はまず上から見ていて顕著に出ているのが男子の大正1年～3年の「正一」「正二」「正三」です。極めてストレート。他にも「正治」や「正男」などが見て取れます。
男子でもう一つ特徴的なのが「正」です。他の名前は初期のみのなかこちらは大正年間ずっとランクに挙がってきています。
女子に関しては、「正子」が初めの2年間にランクイン。
昭和
昭和1年は名前に影響が見られません。これは昭和は12月に始まった為。
男子は2年以後に「昭一」「昭二」「和夫」などが現れます。大正年間と違い影響が出てるかな？と思われるのは昭和五年ぐらいまで。それ以後「昭」がたまに出てきます。
女子に関しては「和子」が堂々の30年間上位5以内ランクイン。すごい。
平成
時が下って平成になるとさすがにあまり影響がないかな？と思ったのですが若干あり。
男子は丁度名前に翔の字を入れるのが流行っていたご時世のため「翔平」が3年ほどランクイン。
女子に関してはさすがに影響が無いかな？と思ったのですが「成美」が元年のみランクインしていました。
誤報でもなく、このままつつがなく法改正（どうなるんだろう皇室典範、憲法も触るのかな…）が行われると数年内に改元が行われます。
その歳、次の元号でもこういった傾向が出るのか、少し楽しみですね。
